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  • 坪井俊一

視神経乳頭陥凹拡大

最終更新: 2019年10月11日

今日はタイトルの「視神経乳頭陥凹拡大」について書きます。

企業検診で引っかかって来院される方がほとんどですが、これの意味を理解されてクリニックを受診される方は全くいません。そして、以前に眼科にかかっていても、そこで納得のいく説明を受けている方は多くないようです。


はっきり言って単語が良くないと思います。

「視神経乳頭陥凹拡大」=「緑内障疑い」

と書くべきでしょう。なぜ医学用語そのままを患者さんにお渡しする用紙に書くのか? 患者さんに優しくないですよね。


 前置きが長くなりましたが、

「視神経乳頭・陥凹拡大」の二つに区切って説明をします。

1,視神経乳頭とは、視神経(物を見るための大事な神経、脳神経のうちの一つ)が正面からの写真に写すと「丸い円状(乳頭)」に見えるのでこう言います。

2.陥凹拡大とは、上述の乳頭の中心が、正常のカタでも凹んでいますが、この凹みが大きくなることが緑内障を見分ける一つの(10個くらいあるうちの)きっかけになります。


眼底写真で緑内障を見つけるのは、専門医でも8割くらいでしょうから、検診で「視神経乳頭陥凹拡大」と言われて眼科を受診しても、緑内障でない可能性もかなりあります。まずはお近くの眼科を受診して、十分な説明を受けることをおすすめいたします。 


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